八日目の蝉
女として生まれたことの痛ましいまでの哀しみと、それを生き抜く強さを描く、衝撃の人間ドラマ。
1985年。自らが母親になれない絶望から、希和子は不倫相手の子を誘拐し逃亡、わが子として育てる。しかし二人の母娘としての幸せな暮らしは4年で終わる。初めて実の両親の元に戻った恵理菜は、優しかった育ての母が誘拐犯であったと知る。両親とわだかまりを抱いたまま21歳になった恵理菜は妊娠するが、その相手もまた家庭を持つ男だった。角田光代原作のベストセラー小説を映画化したヒューマン・サスペンス。
<監督>成島出
<出演者>井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子
日本/147分