母のヤスエと二人で暮らす教育者の北島ひろ。ある日ヤスエは全身麻痺の発作で倒れ入院。以来、ひろは母親を不眠不休で看護する。やがて、ひろの昔の教え子や看護学生たちも交代でヤスエにつきそう。視覚と聴覚のみを残して全身が麻痺しているヤスエは、まばたき(パッチン)の「イエス」「ノー」でみんなとコミュニケーションを取り、人々と心を通わせていく。 石川県金沢市で実際にあった出来事を元にアニメ化した作品。
<監督>辻伸一 <声優>新村礼子、此島愛子 日本/90分