200万部を超えたベストセラー詩集の作者となった実在の詩人・柴田トヨの半生と家族のドラマを描いた感動作。 一人暮らしをしていたトヨは、ある時息子に勧められて詩を書き始める。日々の暮らし、季節の移り変わり。自らの老いを見つめるユーモラスな視線や懐かしい少女時代への追憶。一つ一つ言葉に置き換えていく中で、やがて彼女は明治から平成までを駆け抜けてきた自分の思い出を振り返っていく…。
<監督> 深川栄洋 <出演> 八千草薫、武田鉄也、伊藤蘭、壇れい 日本/128分